トヨタ自動車

トヨタ自動車株式会社(トヨタ)は愛知県豊田市に本社を持つ。
2007年の世界販売台数はアメリカのGMが首位でトヨタが2位であったがその差はわずかであったことからもわかるように日本はもとより世界でも最大級の自動車メーカー。

国内に12か所の直営工場と13の車両生産関連会社、海外には26カ国、51の生産拠点を持つ。トヨタの起源は1933年、豊田佐吉が設置した豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)に設置された自動車部(設立の中心になったのは佐吉の息子・豊田喜一郎)である。
その社長であり佐吉の娘婿の豊田利三郎は豊田自動織機製作所での織機製作におけるノウハウを生かし、研究を経て1937年に新会社の「トヨタ自動車工業株式会社」を設立。

戦後の1950年にドッジライン(日本経済の自立と安定のために実施された財政金融引締政策)に伴うデフレによる経営危機に陥り、帝国銀行を中心とする銀行団の緊急融資の条件として販売強化のためにトヨタ自動車販売株式会社が設立された。(工販分離)

1982年にはトヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売が合併し、現在のトヨタ自動車株式会社となり、新社長に豊田喜一郎の長男・豊田章一郎が就任した。
トヨタは1950年の経営危機が教訓となり、「改善(カイゼン)」「カンバン方式」などトヨタ独自の生産と経営のノウハウを確立。
また販売を重視し、銀行の融資には頼らずに自己資本の充実に努めたことで無借金経営の優良企業の代表とされている。

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